STEEL NEST株式会社 三栄建設 鉄構事業本部for Steel Structure Division鷲山 静香

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鷲山 静香 arrow_forward2023.12.13

INTERVIEW

DX化を通じて誰もが個性を発揮できる職場へ

3Dモデルの情報を活かした生産管理システムの開発展開や組織全体の鉄骨製作の工程管理と業務改革に取り組んでいる。

鷲山 静香Shizuka Washiyama2019年入社 生産管理部

入社のきっかけを教えてください。

三栄建設で使用されているTeklaという建築設計のBIMソフトウェアを初めて知り、3Dモデルの活用に興味を持ったことがきっかけで入社しました。

心に残っている仕事について教えてください。

会社でも多くの方が関わり複数のプロジェクトが走っているので、全ての材料を遅延なく手配する上で、どこまで注文したか、何が足りていないかを把握し、その情報を組織全体に共有するのが大変だった時期がありました。冷静になって仕事の流れを俯瞰し、私たちが活用している3Dモデルに入っている注文時と現在の材料情報を紐づけることで比較しながら確認することができるようになった時は業務変革のやりがいを実感した瞬間でした。

職場の雰囲気について教えてください。

落ち着いた環境の中で、仕事に集中しやすい雰囲気だと感じます。一人ひとりの机が広々としていることなど、快適で作業に集中しやすい設備が整っていると思います。

建設業界で働く中で建設業界のイメージが
変わった点はありますか。

入社前まで建設業界は紙の図面などアナログ作業・2Dのイメージがありましたが、3Dモデルやシステムを活用していることなど、DX化が進んでいることが意外でした。また三栄建設には女性社員が多いことに驚きました。工事担当にも女性がいて、性別にかかわらずそれぞれにあった場所で活躍できることが印象的でした。オフィスの目の前に工場があり、鉄骨を間近で見られることにも驚きました。

DX化を率先して推進していますが、
どのような職場にしたいですか。

DX化はあくまで手段なので、個人の能力を最大限に発揮できる組織にしたいです。DXツールを導入することで、それぞれの能力に合わせた業務管理や、生産ラインを止めない効率的な生産計画が立てられるようになり、製品の品質向上に繋がると思います。

今後どのようなことにチャレンジしていきたいですか。

各プロジェクトの製作量を数値分析していき、製作スケジュールの作成・管理、職場全体の工程管理に活用できるよう挑戦中です。そのためにDX技術のスキル向上と鉄骨製作の知識を増やしていくよう取り組みます!

オフィスのお気に入りスペースを
こっそり教えてください。

オフィス1階の廊下です。
ガラス張りなので晴れの日は青空が見えたり、外の日差しが差し込んだりしてきれいです。夜にはライトアップもされていてお気に入りです。

Make all structures
out of iron

業界のニュースタンダードが垣間見える

「建設業界のDX化」・「製作現場のロボティクス化」・「自動化・省人化」等、建設現場の進化に取り組んでいる我々だからこそお伝えできるリアルがあります。STEEL NESTというショールームから業界の進化に向けたヒントを見つけて下さい。
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